部屋んぽで遊ぼう!
部屋んぽで遊ぶグッズ
犬や猫ならば室内で飼い主と一緒に遊ぶグッズも山のように販売されていますが、モルモット用という物は中々ありません。
まぁそれ以前にモルちゃんは飼い主と一緒に遊ぶというよりもおもちゃを部屋に置いておいてモルちゃんの好きなタイミングで遊んでもらうそして飼い主はそれを見てほくそ笑むというのが主です。
そしてそういったおもちゃならばモルちゃんにも使える物もウサギ用の名目で結構な数が販売されています。
仮に気に入ってくれる物が無かったとしても、諦めずにちょっと難しいかも知れませんが自作してみるという手もあります。
トンネル
管理人宅のモルモットの8割が大好きで仕方ないのがトンネルです!
部屋んぽ中これを出し忘れていると普段トンネルを置いてある場所でずーっとウロチョウロチョロしてる子がいるくらいには人気です。
トンネルの素材は、中でおしっこやウンチをしてしまう事があるので洗いやすいプラスチック製の物がおススメです。
同じタイプのトンネルを繋げて長さを伸ばすことが出来る物もあるのでトンネル好きの子にはそういった延長できるタイプの物がおススメです。
トンネルの色は半透明の物を選ぶと汚れ具合とモルちゃんが今トンネルのどこら辺にいるかが分かるので便利です。
ニンジンぶっこ抜き
本来は犬用なのでモルちゃんは遊んでくれないかも知れませんが管理人宅では1匹だけこれの事を馬鹿みたいに気に入ってくれた子がいるので紹介しておきます。
中におやつを入れておくとニンジンをぶっこ抜いておやつを探して食べる!その姿はとても可愛いですが管理人宅では特に食欲の強い1匹以外はおやつを食べる前に諦めて何処かに行ってしまうので、我こそはという食欲自慢のモルちゃんと一緒に暮らしている方は一度試してみる価値ありだと思います。
※モルちゃんに使う時はニンジンは乗せる程度にしてねじ込まない
モルちゃんの顎パワー&手足の長さでは深く突き刺さったニンジンを引っ張って抜くことが上手く出来ません。
※中に入れるおやつは表面がガサガサした物を穴の壁面に貼り付けるようにして入れる!
穴の一番下の所におやつを仕込むとモルちゃんのビックヘッドでは穴の下の方まで顔を突っ込む前に引っ掛かってしまいどれだけ頑張ってもおやつにたどり着きません。
かじり木
普段からケージ内にもかじり木はあると思いますが、部屋んぽ中は普段と全く違うかじり木を置いてみると喜んで齧ったりすることがあります。
人間もピクニックや遠足で屋外でおにぎりを食べると何ら変哲の無いおにぎりでも特別なおにぎりに昇華するのと同じ理屈でモルちゃんも部屋んぽ中は、只のかじり木が宝樹に見えて齧るのだと管理人は勝手に考えています。
壁や机などからぶら下げてあげたりするだけでも普段とは一味違うかじり木に大変身したりするので「かじり木何かそんなに種類持ってないよ!」という方は是非ぶら下げてみて下さい。
※ぶら下げる高さはほんとに少しだけで大丈夫です。モルちゃんの目にかじり木が当たらないような高さ(モルちゃんの顎下あたり)にぶら下げてあげて下さい。
部屋んぽが終わったらかじり木と木くずをしっかりと片づけておかないと靴下に刺さり痛い思いをするので注意して下さい。
段ボールハウス
こんな感じの市販品でも良いですが自分で段ボールに穴を開ければ簡単に自作出来ます。
部屋んぽ中の休憩スポット・隠れ家・別荘モルちゃんは何を考えているか分かりませんが気が向くと中に入って寝ていたりする事もあります。
中でおしっこ・ウンチをしている事が多いので部屋んぽが終わったら綺麗に掃除をするか捨てて新しい物を作ってあげるようにして下さい。
「可愛い見た目がいい~」といっても遊ぶのは、モルちゃんでありおまけに中に入ってしまうので外見はそこまで気にする必要はありません。
Ama〇onだろうがyod〇bashiだろうがRak〇tenでも、モルちゃんにとっては知ったこっちゃ無いので見た目は何だって良いです。
ただし大きさはモルちゃんが中で余裕を持って一回転出来る程度のサイズにして下さい。
※小さすぎると顔を突っ込んで中に入ろうとしますが結局は入れずお尻をバルンバルン動かしながらバックしてきます。
そして小さすぎると中でモルちゃんが動くと段ボール事揺れて動いてしまう可能性もあり危険です。
※大きすぎると単純に邪魔です。
部屋んぽをするスペースを段ボールで潰してしまいモルちゃんが走り回る事が出来る範囲が減ってしまいます。
中には段ボールハウスが気に入り過ぎてしまい部屋んぽ中ずーっと段ボールハウスから動かず部屋んぽの時間が運動をしない只のバカンスになってしまいます。
ビニール袋
コンビニで貰える小さいサイズの袋が偉く気に入ってしまった子が管理人宅にはいます...
誤飲したりする可能性があるので、おススメは出来ませんが気に入った子がいるという事実だけは書いておきます。
机の上に置いてあったビニール袋が風で床に落ちてしまい偶然それを見つけたヤンチャボーイがその中に入り気に入ってしまったというのが事の始まりです。
それ以来その子は部屋んぽ中10分に一度はビニール袋の中に入り中でカサカサと音を立ててプイプイプイプイ鳴いております。
カサカサ音が鳴るのが楽しいらしく、中に入っていなくとも管理人がビニールをカサカサとしているだけでも寄って来てプイプイ鳴きながら周りをうろついていますがやはり自分で入って音を出すのが一番のようで膝の上に乗って「それをくれ!」という目で見てきます。
あげると中に入って自由にカサカサさせてプイプイ言ってます。
※誤飲・窒息など、モルちゃんにとってかなり危険なのでお勧めは出来ません。
モルモットと一緒に遊ぶ
モルモットからすると、どう思っているかは謎ですが飼い主は一緒に遊んでいるつもりです。
恐らく一緒に遊んでいるという気持ちは微塵も無いと思います。
ですが諦めず嫌われない範囲で一緒に遊びます...
引っ張り合い
硬めの野菜でもかじり木でも、対象はモルちゃんが興味を持ってくれる物ならば何でもいいと思います。
よく犬と飼い主が紐状のおもちゃでやっているあれをモルちゃんでも再現します。
やり方はシンプルで手に持った野菜orかじり木を引っ張り合いするだけです。
基本モルちゃんが勝つようにして、飼い主は潔く負けを認めて下さい。
飼い主が勝ち続けるとモルちゃんはいじけて部屋んぽの旅に出てしまいます。
引っ張り合いっこという名前ですが基本的にモルちゃんが物を口に入れている時は引っ張ってはいけません。
モルちゃんが口に咥えている時に引っ張るとモルちゃんの顎や歯を傷めてしまう可能性があるのでモルちゃんが口を離した瞬間を狙って引っ張ってやりましょう!
※管理人宅でこれを齧り木や好きでもない野菜でやると参加率4割途中で飽きて部屋んぽに行く確率8割となっています。
ただしピーマンでやると参加率100%に加えて途中棄権0%の脅威の数値に早変わりします。
食ってこい!
犬がフリスビーでやるやつと似たようなもんです。
ですがモルちゃんの場合投げた物を持ってくる事は滅多にせずその場で食べます。
それ以前に追いかけてくれるかも正直微妙です...
ポイッと投げても、モルちゃんは口を半開きにしてのこちらを見つめているかもしれません。
その時は飼い主が拾いに行きましょう。
投げる物は、モルちゃんの好きな野菜か目立つかじり木などを使うとモルちゃんが追いかけてくれやすいです。
最初のうちはモルちゃんの真横あたりに投げて追いかけてくれるようならば距離を伸ばしても良いかも知れません。
※最初に投げる場所はモルちゃんの真横ですが体から少し離れた場所に投げてあげるとモルちゃんも気づきやすいです。
体に近いと方向転換をする際にモルちゃんの魅惑のポテポテボディの下に隠れてしまう事が多発します。
※管理人宅でこれをやると100%追いかけてくれる食いしん坊が1匹います。
どっちでしょう?
これも犬によくやる両手のどちらかにおやつを握り当ててもらうやつのモルちゃんバージョンです。
大体のモルちゃんは「どーっちだ!」とやると「そんなんいいから早よくれや!」という顔で見てきます。
ですが慣れてくると「はいはいまたこれですか...」といった具合に面倒臭いオーラをバシバシ放ちながら当てに来ます。
最初のうちは手のひらを開いた状態で食べに来てくれるようにして徐々に握っていくとこの遊びの趣旨を理解してくれやすいような気がします。
特に好きな野菜やおやつでやると手の隙間に鼻を押し込んで「こちとらそれを食べないと死んじまうんですよ!」というような勢いで来るのでとても可愛いです。
※管理人宅の場合これをやると遊びに乗ってくれる確率7割そしておやつを持っている手を当てれる確率3割程となっています。
こっち来て!
名前や床を叩いてこっちに来てもらうだけです。
もはや遊びと言えるかは微妙なラインですがこちらに向かってくるモルちゃんが可愛いのでしょっちゅうやってます。
最初のうちは好きな野菜を持って呼んでくるようにして、呼ばれた方に行くと良いことがあると覚えさせていきます。
呼んだら来るというのは何だかんだ便利で、部屋んぽ中見失ってしまった時でも呼んだらどこからともなくプップップ鳴きながら突進してくるので覚えさせておいて損は無いです。
※管理人宅では一応呼べば皆来てくれます。
ですがモルの名前と似たフレーズを口走ってもプップップッと鳴きながら突っ込んでくるので明確に自分の名前を憶えている訳ではなく何となくで覚えているようです。
なでなで
モルモットをひたすらに撫でる!
撫でて撫でて撫でまくる!
慣れている子はその場でぺちゃ~っと伸びて寝てしまったりする事もあるのでとても可愛いです。
遊び?というか健康チェックに近いですがモルモットがプイプイ鳴いて喜んでいるので遊びにしときます。
撫でるついでに皮膚の状態と被毛の状態をチェックしましょう。
出来れば抱っこもしてお腹の方もしっかりとチェックして下さい。
余裕があれば爪の長さもチェックして伸びているようなら切ってしまいましょう。
フケの量が普段より多い・瘡蓋がある・ハゲているなどを発見したら早めに病院で診て貰いましょう!
多頭飼育の場合は診断結果が出るまでは念には念を入れて他の子と離して隔離しておきましょう
2024/9/17 記事の整理