もしもの備えモルモットの防災

おっかね

ハザードマップポータルサイト

事前にハザードマップで自宅付近や出かける予定の場所などを確認しておく事をおススメします。

非常モル出し袋の中身

モル出し袋とは人間で言う非常持ち出し袋の事です。
何かしらの事情で避難をしなければならない場合はもちろんモルちゃんと一緒の旅行の時などにも持って行くことが出来るので用意しておくと何かと便利です。
モル出し袋を用意できた!となったら試しにその袋の中身だけでお世話をしてどれ位の日数をしのげるか試してみても良いかも知れません。
お試しをする事で何が足りない・何が多いというのが良く分かってくるのでそれを元に自分の家のモルちゃんに最適なモル出し袋を作ってあげて下さい。
鞄に入れたいけれど鞄に余裕が無い!という時は玄関先や屋外の物置など被災しても比較的取りに行きやすい場所に置いておきましょう。

避難をする際はモル出し袋+キャリーに入れたモルちゃんという形で避難をしましょう。
モル出し袋の中には書いていませんがキャリーはあって当たり前という事であえて書いていません。

モル出し袋の中身


  • 病気などで薬を飲んでいる子は忘れずに持って行くようにしましょう。
  • チモシー
    言わずもがなモルちゃんの主食です。
    布団圧縮袋などで出来る限り小さくして入れましょう。
  • ペレット
    一回分の量に小分けにして入れておくと最低限の量で済むので持ち運ぶ時もあげる時も便利です。
    短期間の避難で済む場合は牧草代替えペレットをチモシーの代わりに持って行くと小さく済みます。
    牧草代替えペレットは栄養面では問題なくとも歯の問題が出てくることがあるので短期間なら代替えペレットだけでいいかも知れませんが長期間だと問題ありだと思います。
  • ビタミンCサプリ
    液体状の物はこぼれないように工夫をして入れておかないと大変なことになります。
    タブレット状の物は砕けないよう緩衝材に入れておくと良いです。
    味は良く無いですが人間も食べれるのでいざという時はモルちゃんに許可を得て食べましょう。
  • ペットシーツ
    床材の代わりです。
    動物専用で使うのではなく人間の簡易トイレ・怪我をした時の止血・子供のおしめなど幅広い用途に使えるので多めに入れておく事をおススメします。
  • モルちゃんの写真
    万が一モルちゃんが奇跡の脱出ショーを披露して行方不明になった時探すために使います。
    スマホにも写真は入っているかもしれませんがバッテリーはなるべく減らしたくないので写真を使っての捜索がおススメです。
  • タオル・フーリース・毛布
    床材としても使えるし人間やモルちゃんが暖を取る時にも使えます。
    モルちゃんがパニックになってしまった時なども素手で止めるよりタオル越しに落ち着かせてあげた方がモルちゃんも人間も怪我をしづらいです。
  • ガムテープ・ビニール袋等
    段ボールなどがあればガムテープで簡易的ですがケージ代わりに出来ます。
    いつまでもキャリーの中にいてはストレスが溜まってしまうので少しでも広い所に移してあげましょう。
    齧ってしまう子でも一時的な運動場のようにして使ってストレスを発散させてあげましょう。
    ビニール袋は何かと便利なのでいくつか入れておくと役に立つはずです。
    その他にも鋏やカッターマジックペン・新聞紙などを鞄の容量と相談しながら役に立ちそうなものを入れておいても良いかと思います。

防災の必要性

地震大国と言われる程地震が頻繁に発生している日本ですのでいつどこで誰がどのタイミングで災害に見舞われても不思議ではありません。
地震以外にも洪水・竜巻など自然災害や人的災害からも飼い主さんもモルちゃんも身を守る必要があります。
最近の新しいお家ならば地震で倒壊するという事は余りないかも知れませんが本棚や机モルちゃんのケージなどは地震の揺れで倒れたり吹っ飛ぶ可能性があります。
洪水や竜巻なども近年は大規模な物が発生しニュースなどになっています地震に強い家でも洪水や竜巻が来たら負けてしまうかも知れません。
ですので耐震・免振構造だから安心と思わずにもしもの事を考えて出来る限りの対策をしておいて下さい。
非常時に持ち出すべきもの・日頃から出来る事災害に向けての準備は色々とありますのでその一部を紹介していきます。

モルモットVS地震

日本に住んでいる限りどこに住んでいても訪れる可能性のある災害です。
国内在住の方の多くは誰しもが震度の大きい小さいはありますが地震を経験したことがあると思います。
ある程度以上の揺れになると物が落下してきたり倒れたりしてきます。
物が落ちる倒れる程度ならばまだいいですが家自体が倒壊する可能性も十分にあり得るので地震が来たらすぐに逃げれるように準備をしていても損は無いと思います。

モルちゃんの事で地震に対して準備できる対策

  • ケージに落下する可能性がある所に物を置かない
    地震の際揺れて物が落下する事は十分に考えられます。
    ですのでケージの近くに落下する可能性がある物を置いておかない方が良いです。
    加湿器や花瓶など中に液体が入っている物はケージの網目を抜けてモルちゃんに掛かってしまう可能性が大きいので注意して下さい。
  • ケージは床に設置する
    地震で揺れるのは物だけではありません。
    モルちゃんの入っているケージも揺れてしまいます。
    ケージを床から離して少し高い所に置いておくと地震の揺れで動いて落下してしまう可能性があります。
  • ケージはラックなどに入れておく
    メタルラックなどの丈夫なラックの一番下の段にモルちゃんのケージがあれば棚などが倒れて来た時でも何も無いよりは安心です。
    ※ラックはしっかりと固定して倒れないようにしておいて下さい。
    ※倒れて来た物の重みでラックが変形した場合ケージからモルちゃんを救出する事が困難になる可能性もあります。
  • 日頃からキャリーに入る練習をしておく
    地震が来て特に避難する必要が無ければそのままでも良いですが避難しなければならない時はキャリーに入れて素早く避難する事が重要です。
    日頃全くキャリーに入れていないと只でさえ避難という非日常でストレスを感じやすい環境のモルちゃんへの負担はとても大きくなります。
    少しでもストレスを減らすためキャリーに慣れておいてもらいましょう。
  • 非常モル出袋を用意する
    普段からもしもに備えてモルちゃん用の非常持ち出し袋を用意しておきましょう。
    中身は最低限のチモシー・ペレット・ペットシーツなどを入れてその袋があれば3日は耐えれるというのがベストです。
    大震災でなければ3日~1週間分程の用意があればひとまず十分だと思います。
    持ち出し袋は出来れば複数用意して部屋を別けて設置しておくのがベストかと思います。
    ※避難した方の半数近くが3日以内に避難所を出る事が出来ているので3日分の用意があればとりあえずは安心かと思います。
  • 避難場所の確認
    日頃からもし非難する必要が出てきた場合の避難場所を確認してその場に合わせた物を用意しておきましょう。
    屋外に集まる場合は夏ならばモルちゃん用に保冷剤が冬ならばカイロなどが必要になってくるのでそういった物も合わせて準備しておくのがおススメです。

避難日数についての参考サイト
https://www.bousai.go.jp/kaigirep/houkokusho/hinan_taisaku/houkoku.html

モルモットVS洪水

大雨で下線が氾濫する事で発生する災害の洪水。
河川の近くやハザードマップで自宅が浸水する地域なのかどうか事前に調べて知っておく事が大事だと思います。
直接浸水などの被害が無くとも物流などに大きな影響が出てくるので浸水の可能性がある地域の近くに住んでいる方にとっても他人事では無いはずです。
もしもの時は自治体などから出される避難指示に従いモルちゃんを守ってあげましょう。

モルちゃんの事で洪水に対して準備できる対策

  • ハザードマップの確認
    事前にハザードマップを確認して自宅が浸水するのかどうか地域のどこが浸水するのかを把握しておくともしもの時適切な対応がとりやすくなります。
    浸水している箇所を避けての避難経路も確認しておくのがおススメです。
  • 非常モル出袋を用意する
    普段からもしもに備えてモルちゃん用の非常持ち出し袋を用意しておきましょう。
    中身は最低限のチモシー・ペレット・ペットシーツなどを入れてその袋があれば3日は耐えれるというのがベストです。
    大震災でなければ3日~1週間分程の用意があればひとまず十分だと思います。
    持ち出し袋は出来れば複数用意して部屋を別けて設置しておくのがベストかと思います。
    ※避難した方の半数近くが3日以内に避難所を出る事が出来ているので3日分の用意があればとりあえずは安心かと思います。
  • キャリーに入る練習
    日頃からモルちゃんをキャリーに入れてキャリーに慣れて貰いましょう。
    日頃全くキャリーに入れていないと只でさえ避難という非日常でストレスを感じやすい環境のモルちゃんへの負担はとても大きくなります。
    少しでもストレスを減らすためキャリーに慣れておいてもらいましょう。
  • 避難場所の確認
    日頃からもし非難する必要が出てきた場合の避難場所を確認してその場に合わせた物を用意しておきましょう。
    屋外に集まる場合は夏ならばモルちゃん用に保冷剤が冬ならばカイロなどが必要になってくるのでそういった物も合わせて準備しておくのがおススメです。

地震などの予想が出来ない突発的な災害ではなく洪水の場合は事前に自治体から避難指示が出される事が多いです。
大雨が続いたりしている場合はいつでも逃げれるように避難の準備をしても良いかも知れません。

モルモットVS竜巻

竜巻の発生が予想される場合は気象庁から竜巻注意情報が出されます。
竜巻注意情報が出されたら空の変化に注意をしてください。
真っ黒い雲が近づく・雷が鳴る・冷たい風が吹き出す・大粒の雨や雹が降り出すなどの積乱雲が近づいている兆候がする時は竜巻が発生する可能性があります。
日本全国どこにいても起こりうる災害の一つで台風シーズンの9~10月に多く発生しやすい災害です。
勿論それ以外の時期でも発生しているので9~10月じゃないとしても注意が必要です。

モルちゃんの事で竜巻に対して準備できる対策

  • 身を守る練習
    竜巻が発生した状況で屋外に出て避難をするのは賢明な判断とは言い難いです。
    屋内の場合は窓の無い一階の部屋テーブルなどの下に入りモルちゃんを抱き込み身を縮めて小さくなって過ぎ去るのを待ちます。
    屋外の場合は頑丈そうな建物にいち早く逃げ込みます。
    恐らく屋内での避難訓練になると思うのでもし竜巻が発生したらと考え逃げる部屋を決めておくと良いかと思います。
  • 非常モル出袋を用意する
    普段からもしもに備えてモルちゃん用の非常持ち出し袋を用意しておきましょう。
    中身は最低限のチモシー・ペレット・ペットシーツなどを入れてその袋があれば3日は耐えれるというのがベストです。
    持ち出し袋は出来れば複数用意して部屋を別けて設置しておくのがベストかと思います。
    ※避難した方の半数近くが3日以内に避難所を出る事が出来ているので3日分の用意があればとりあえずは安心かと思います。
  • キャリーに入る練習
    日頃からモルちゃんをキャリーに入れてキャリーに慣れて貰いましょう。
    日頃全くキャリーに入れていないと只でさえ避難という非日常でストレスを感じやすい環境のモルちゃんへの負担はとても大きくなります。
    少しでもストレスを減らすためキャリーに慣れておいてもらいましょう。
  • 避難場所の確認
    日頃からもし非難する必要が出てきた場合の避難場所を確認してその場に合わせた物を用意しておきましょう。
    屋外に集まる場合は夏ならばモルちゃん用に保冷剤が冬ならばカイロなどが必要になってくるのでそういった物も合わせて準備しておくのがおススメです。
  • ガラスにフィルムを貼る
    竜巻が直撃せずとも物が飛んできたりして窓ガラスが割れてしまう事が考えられます。
    ガラスが割れても飛び散らないように飛散防止フィルムなどを貼って対策をしておきましょう。

モルモットVS土砂崩れ

土砂災害警戒情報が出されたらすぐに避難を開始して下さい。
警戒情報が出され無くとも土砂崩れの兆候が見られる場合は急いでその場から離れるようにして下さい。
兆候としては斜面にひび割れができる・異音がする・普段無いはずの所から水が出ている・樹木が傾くなどがあります。

モルちゃんの事で土砂崩れに対して準備できる対策

  • ハザードマップの確認
    事前にハザードマップを確認して自宅が土砂災害の危険性があるのかをどうかを把握しておくともしもの時適切な対応がとりやすくなります。
    危険性がある場合は大雨などの時に土砂の様子に特に注意をして下さい。
  • 身を守る練習
    土砂災害が発生した際自宅内で助かる確率が高い部屋は二階など高い場所の土砂と反対側の場所です。
    もし避難が間に合わない・自宅から出る方がリスクが高い場合は上記の場所で身を守る必要があります。
    もしもの時を考え山や崖などが近くにある方はあらかじめ場所を決めて即座に行動に移せるよう練習しておきましょう。
  • 避難場避難場所の確認
    日頃からもし非難する必要が出てきた場合の避難場所を確認してその場に合わせた物を用意しておきましょう。
    屋外に集まる場合は夏ならばモルちゃん用に保冷剤が冬ならばカイロなどが必要になってくるのでそういった物も合わせて準備しておくのがおススメです。
  • キャリーに入る練習
    日頃からモルちゃんをキャリーに入れてキャリーに慣れて貰いましょう。
    日頃全くキャリーに入れていないと只でさえ避難という非日常でストレスを感じやすい環境のモルちゃんへの負担はとても大きくなります。
    少しでもストレスを減らすためキャリーに慣れておいてもらいましょう。
  • 非常モル出袋を用意する
    普段からもしもに備えてモルちゃん用の非常持ち出し袋を用意しておきましょう。
    中身は最低限のチモシー・ペレット・ペットシーツなどを入れてその袋があれば3日は耐えれるというのがベストです。
    持ち出し袋は出来れば複数用意して部屋を別けて設置しておくのがベストかと思います。
    ※避難した方の半数近くが3日以内に避難所を出る事が出来ているので3日分の用意があればとりあえずは安心かと思います。

モルモットVS大雪

地域によっては無縁の事ですが降る地域は信じられないくらい降ります。
他の災害に比べ直接の影響は少ないですが交通網の麻痺などモルちゃんにも間接的に影響する事があるので注意が必要です。
※「雪の上にいるモルちゃん絶対カワイイ~」などと言ってモルちゃんを外に連れ出すのは避けて下さいモルちゃんはただ寒い思いをするだけです。

モルちゃんの事で大雪に対して準備できる対策

  • 多めに準備!
    モルちゃんの食べる物はもちろんペットシーツなどの消耗品を使っている方は少し余分に用意しておきましょう。
    大雪で交通網が麻痺するとお店に並ぶ商品や通販で買った物の到着が大幅に遅れる可能性があります。
    ギリギリになって買い足すのではなく日頃から何かあっても良いように少し余分に用意しておく事をおススメします。
    ※管理人は1度だけですが実際大雪の影響で数日高速道路も下道も電車もまともに動かず大変苦労した事があります...
    その時はモルちゃん用品はこれでもかという程あったので良かったですがチモシー等が無くなっていたらと考えると恐ろしいです。
  • 早めの早めの行動
    病院などモルちゃんを連れての行動は雪の影響で道が混みあう・通行止めになる可能性が高まります。
    病院などへ行く予定のある場合いつもより余裕を持った時間で行動するようにした方が良いです。
    車での移動の場合スタッドレスタイヤに履き替えるのを絶対に忘れないで下さい。

モルモットVS火災

電化製品や最近だと格安のモバイルバッテリーなどからの出火で火事になる事も十分にあり得るのでバッテリーなどは正規品の物を使用するようにして下さい。
冬の時期は暖房機器(ストーブやファンヒーターなど)を使用して目を離してしまい火事になる事もあるので使用する際は火事に注意して下さい。

モルちゃんの事で火災に対して準備できる対策

  • 素早い消火
    もし火災が発生してまだ初期消火が間に合うのであればすぐに消火して下さい。
    仮に自身の力で消火が困難だと感じたら消防への連絡と安全な場所への避難を開始して下さい。
  • ケージは火から遠い所へ
    モルちゃんのケージを置く場所はなるべく火の元から遠くなるように設置しておくともし火災が発生したとしても火の近くに設置している状態と比べて避難までに猶予が出来ます。
    ガスコンロ・コンセント・バッテリー製品など火災の原因になりやすい所は避けてケージの場所を決めてあげて下さい。
  • ペットカメラの活用
    ペットカメラを使えば職場にいてもどこかに出かけていてもスマホからお家の様子を見ることが出来ます。
    心配性な方はペットカメラをコンロやコンセントなど心配な場所も写せるようにすると安心できます。
    ペットカメラのようにペット専用の物でなくともリモートで部屋の様子が分かる物があると何か心配事がある時にチェックできるので何だかんだ便利です。
  • 火災警報器の設置
    寝ている時・別の部屋にいる時でも早い段階で気づき初期消火・避難が出来るのでもし設置していない場合は早めに設置する事をおススメします。
    メーカーが決めている耐用年数・定期点検・電池交換の時期などを忘れず行う様にして下さい。
  • 冬は注意!
    冬は暖房機器(ストーブ・ファンヒーターなど)が稼働している事に加え空気が乾燥しているので火災が発生しやすいので火の扱いには特に注意して下さい。
    寒いのでモルちゃんのケージにもペットヒーターを入れてあげたりしてコンセントがタコ足配線になりがちですがなるべくならタコ足は避けて使う様にして下さい。

いざとなったら...

突然の災害で人間もモルモットももう何もかもがピンチ!
となってしまったらとても悲しくつらい選択ですがモルちゃんは諦めひとまず人間だけでも避難をしましょう。
もしモルちゃんを助けに行って何処かに閉じ込められてしまったりすると人間を救助する為に他の誰かがその身を危険にさらす事になりかねません。
モルちゃんも飼い主も救助の方も問題なく助かればそれに越したことは無いです。
ですが最悪の場合モルモットを優先したことにより他人の命を奪ってしまう可能性があります。
辛い選択にはなってしまいますが管理人は余裕を持って避難できる時にはモルちゃんも一緒に避難して余裕が無い時はひとまず人間だけでもいち早く避難するのが良いと考えます。
自分だけが危険な思いをするのであればどんな時でもモルモットと一緒に行動しますが他の誰かが自分を助けるために危険な目に合うのを管理人は耐えれる気がしません。

モルモットは避難所に入れる?

恐らく多くの避難所では飼い主と一緒に避難する事が出来ると思います。
日本では国としてペットとの同行避難を推奨しているので他の種類のペットと同様受け入れるのが基本になってくると思われます。
ですが避難所の収容状況などにより断られる可能性も勿論あります。
そんな時は被災していない親類・友人などに一時的に預かっていてもらうのが一番良い方法になってきます。
親類・友人に預かってもらうのが困難な場合は受け入れてくれる愛護団体などに預かってもらう・譲渡するようになるかと思います。
普段から親類・友人などには連絡を取りもしもの時はモルちゃんを預けられる人を探しておくのがおススメです。
誰にも預けられない場合は愛護団体のHPなどを見て問い合わせ窓口を確認しておきましょう。
仮に避難所に入れたとしても支援物資としてチモシーやモルモットフードが届く事は恐らく無いので日頃から非常モル出し袋の中身を確認して災害に備えておきましょう。

避難所でのペット事情
下記の文章は環境省HPより引用させて頂きました。

東日本大震災に伴う自治体へのアンケート調査

東日本大震災に伴う自治体へのアンケート調査結果によると、避難所でのペットのトラブルでは、犬の鳴き声や臭いなどの苦情が最も多かった。
その他、「避難所で犬が放し飼いにされ、寝ている避難者の周りを動き回っていた」、「ペットによる子供への危害が心配」、「ノミが発生した」など、飼い主による適正な飼育が行われていないことによるトラブルが多く見られた。
また、「アレルギー体質の方がいることから、避難所内で人と同じスペースで飼育することが難しい状況があった」など健康への影響についての報告があるほか、「他の避難者とのバランスを考慮して貰えず、自分のペットへの過度の要望を通そうとする避難者がいた」など、飼育マナーに関する意見も各地で報告されている。

多くは犬・猫の事ですがモルモットにもいくつか該当する事柄があるので避難所での生活は他の方の迷惑にならないように努めましょう。
特に「鳴き声」「アレルギーの方への配慮」など他の人に対する事には注意を払って他の避難している方々のストレスにならないように出来る限りの事をしておいて損は無いと思います。
出来る限りの対策をしておけば他の方からの印象も悪い物にはならないかと思います。
何もせず他の方に迷惑をかけ続けるのは絶対にしないで下さい。
ペットも一緒の避難だから大変なのは分かりますがそれは飼い主の責任であって他の方に迷惑をかけていい理由にはなりません。
他の方に迷惑が掛からないようにするのは日常でも非日常でも変わらず飼い主の責任です。