モルモットと他の動物を一緒に飼う

モルモットと他の動物一緒に飼える?

結論を先に書くと個体によるとしか言えません。
現在管理人宅では、モルモット以外にもハムスター・チンチラ・セキセイインコ・犬・熱帯魚・亀・カエルを飼育しています。
幸いにも他の動物達含め相性が良かったのか今の所特にストレスを感じている子は居ません。
管理人のように他の動物と一緒に飼育しているお宅もあるかと思いますが、その場合多くの方はモルモットのストレスになっていないか他の動物の負担になっていないかよく観察しながら同居をさせているので何も考えず「取り合えず可愛いから一緒にしちゃえ!」何てことはやめてください。

理想は、皆一緒の部屋でワチャワチャして一緒に部屋んぽをして仲良く楽しくですが多くの場合は不可能です。
モルモットと一緒に飼育する動物の種類によりますが基本的にどんな動物でも別の部屋(なるべく遠い部屋)での飼育が望ましいと思います。
ハムスターなら小さいし一緒の部屋でいいよね!と思うかも知れませんが何も考えずに同じ部屋で飼育するのは良くありません。
回し車の音・散歩中の遭遇・どちらかのご飯の盗み食い・臭い等人間は気にも留めないことを気にするのがモルモット(小動物全般に言えるのですが...)です。
猫科やイタチ科の子は本当にわずかな痕跡でもあると本能が目覚めて意地になってもモルを仕留めてやろうとする子が他の動物よりも多いので特に注意が必要です
猛禽類・蛇などを飼育する場合も同様に特に注意する必要がありますが部屋を自由に移動できる飼育方法はあまり無いと思います。
(飼育部屋・ケージからの脱走時にモルちゃんが襲われないよう十分注意して下さい)
特に注意すべき生き物以外の動物でも注意は必要です。

もし他のペットと一緒に飼育する事があったらモルモットは基本食べられる側の生き物だという事を常に忘れないようにして下さい。
モルモットを守ってあげるのも飼い主の責任です。
もし他のペットがモルちゃんに怪我をさせてしまってもその子は何も悪くありません。
他のペットとモルちゃんに対して適切な飼育方法を出来ていなかった飼い主の責任です。
「なんで噛んだの!」「なんで叩いたの!」「ダメでしょ!」何て言っても悪いのは飼い主です。
生き物を飼育する時は、その子がした事の全ての責任を負うのが飼い主です。
良いことも悪い事も全て飼い主の責任です。
絶対にその事を忘れないで下さい。

犬と一緒に飼う

ペットの代表である犬ですが正直モルモットとの愛称はあまりよくありません...
元々補食動物である犬と被捕食者のモルモット、食う食われるの関係はそう簡単に仲良くすることはできません。
モルモットは、ストレスを感じていなくても犬の方は目の前におもちゃ?ご飯があるのに手を出せないことでストレスを感じてしまうかもしれません。
逆に犬の方は問題がなくてもモルモットの方が怯えてストレスを感じてしまうことがあります。
特に気をつけるべき犬種も中には存在します。
犬とひとまとめに言っても、種類は様々大きさもチワワのような片手で持てる大きさの子もいれば、全力で力を込めても動いてくれない超大型犬と呼ばれるマスティフ系まで幅広く存在します。
そんな犬種の中でも特にモルモットと同居するとき注意するべき犬種・普段の行動を紹介しておきます。

※猫・フェレットなどよりは仲良く出来る確率が高いですが限りなく低いです。
 犬は問題ないけれどモルちゃんが怯えてしまう・ストレスを感じてしまう事が多いです。

猟犬の血筋の犬種

今現在は、可愛い見た目でペットとして絶大な人気を博しているトイプードルも元は水鳥の回収をする猟犬として活躍をしていました。
短い足でお馴染みのダックスも穴熊の猟をする猟犬です。
猟犬の血筋の子は本能的にモルモットを追いかけてしまう可能性が他の子達よりも高いです。
犬は遊びで追いかけているとしても、モルちゃん達からすると命を懸けたデスレースの開幕です。
加えて猟犬は声の大きな子も多いのでその鳴き声がモルちゃんのストレスになってしまう可能性があります。

テリア系の犬種

テリア系の子達にはネズミ取りを仕事にしていた子達もいます。
特にラット・テリアと呼ばれる子達は、名前からしてネズミをとるのが特に得意な子達です。
他の猟犬の血筋の子達も注意しなければいけませんが、この子達はその子達以上にモルちゃんがダッシュをしたら本能的に追いかけてしまう可能性が高いので部屋んぽ中は目を離さないようにしてください。
普段は優しい可愛い子でもふとした拍子に本能が目覚めてしまうこともありますので、飼い主は常に目を光らせておく必要があります。
テリア系の犬種はジャックラッセル・ノーフォーク・ブル・ヨークシャテリアなどなど沢山います。
※管理人のお気に入りはノーリッチテリアです。

大型犬~超大型犬種の子

大型犬の子達は性格は基本みんな優しい子が多く一緒にいるととても和やかな空気に包まれるのですが、そのサイズ故にモルちゃんには危険が一杯です。
犬の方は普通に動いているだけでもモルちゃんからすると当たれば死ぬ「SASUKEの地獄ステージ」をやっているようなもんです。
犬の方も気を付けて歩いてくれるとは思いますが、モルちゃんも中々にすばしっこく動くので踏まれてしまうことは考えられます。
他の犬種ならば踏まれてしまっても怪我で済むかもしれませんが超大型犬の場合一撃で死んでしまう可能性もあるので部屋んぽ中などは特に注意してあげて下さい。

追いかけるおもちゃで遊んでいる子

どの犬種でも共通して普段何かを追いかけて遊んでいる子は注意が必要です。
モルちゃんは通常の場合犬から逃げます。
そうすると犬の方は「飼い主が新しいおもちゃを用意してくれた!」と勘違いしてモルちゃんを追いかけてしまう可能性が高いです。
仮にモルちゃんは追いかけられたとしたら必死に逃げて犬はそれを見てさらに喜んで追いかけてしまいます。
モルちゃんとの同居を考えているならばなるべく違う遊び方に変える事をお勧めします。
特に普段遊んでいるおもちゃがネズミの形をしていたりモルちゃんのサイズ感と似ている物を使っている場合は注意が必要です。

犬と一緒に飼育する時の注意点

  • なるべく同時期での飼育は避ける
  • 犬とモルお互いにストレスを感じていないかよく観察をする
    特にモルモットがストレスを感じていないかはよく観察して少しでもストレスを感じているようなら無理をさせず部屋を別けての飼育に切り替えてください。
  • 犬の声にストレスを感じる子も多いので注意が必要です
  • 敏感なモルモットの場合犬の匂いがするだけでもストレスになる場合があります
    部屋を別けて飼育する場合でもモル部屋に入る前に可能な限り犬の痕跡を消してあげてください。
  • ドックフードなどが落ちていると間違えてモルちゃんが口に入れてしまうことがあるので注意が必要です
  • 部屋んぽ中は犬が入ってこれないようにしてモルちゃんがストレスを感じる事無く思うままに部屋んぽ出来るようにしてあげる

猫と一緒に飼う

最近は犬の飼育頭数よりも猫の飼育頭数の方が多いらしいので一緒に飼おうかと考える人もいるかもしれませんがまず無理です。
TVやネットで見かけるモルちゃんと猫の仲良し映像はかなり稀で特殊な例だと思って下さい。
何故ここまで無理かというと純粋にモルちゃんが食べられてしまうからです。
猫は犬に比べて本能的に狩猟をしようとする子が多く、モルちゃんを見たらかなりの確率で襲います。
仮に襲わないとしてもモルちゃんに掛かるストレスはとんでもなく大きいです。
仮に目の前にヒグマがウロウロしていたら人間も落ち着かないですよね!それと同じ状況です。

※猫との飼育はほぼ100%モルちゃんのストレスになります。
 余程肝っ玉の据わったモルちゃんでなければ不可能です。
 TVやYouTubeで見る仲良しの姿は極々稀で奇跡的な事だと思って下さい。

家の子は大人しいから大丈夫!

いつもはとっても大人しい子であってもモルちゃんは襲うでしょう。
いくら大人しくとも猫じゃらしで遊ぶ子・少しでも反応する子はまず無理です。
最初は襲わないとしてもそのうち襲うでしょう。
猫じゃらしで遊ぶ子は狩猟本能を刺激されて遊んでいます=疑似的に狩りをしている。
そんな子の前にモルちゃんがいたら「日ごろ鍛えた腕前を発揮してやるぜ!」となり狩られてしまうでしょう。

ちゃんと見てるから大丈夫!

いくらちゃんと飼い主が見ていると言っても24時間365日休まずしっかりと監視する事は無理なので、大人しく諦めて下さい。
それに猫の方をしっかりと見ていてもモルちゃんは猫の存在自体がストレスになっている事があります。
その場合襲わないようにしっかりと見ていてもモルちゃんは、猫がいるという状況にストレスを感じ続けてしまうのでその監視は無意味です。
無駄な抵抗はせず猫とモルちゃんを別の部屋で飼育して下さい。

大人しい種類だから大丈夫!

大丈夫ではありません。
何を基準に大人しいと言っているかは本や紹介しているサイトなどによると思いますが、モルちゃんに対して大人しい猫の品種何て聞いた事がありません。
猫はどの品種であろうとも基本モルちゃんと一緒に飼育する事は出来ないと考えて下さい。
猫じゃらしで絶対に遊ばない・狩猟本能が全くない何て品種は存在しないはずです。
何度も書きますが猫じゃらしに少しでも反応したらモルちゃんを襲う可能性があります。

猫と一緒に飼育する時の注意点

  • そもそも同時期での飼育は避ける
    猫を飼育していたらモルは諦める&モルを飼育していたら猫は諦める
    余程の事情がない限りモルも猫もストレスを感じてしまうのでモル猫の同時飼育は避けて下さい
  • 普段大人しい猫でもモルちゃんとの飼育時は襲わないようよく注意する
  • 猫の爪は定期的に切って短めにする
  • 仲良く出来ない生き物同士だとしっかり理解しておく
  • モルと猫お互いの存在をなるべく気づかせないようにする
  • 万が一に備えてモルちゃんのケージは網目が細かい物にする
  • 保護猫が...可哀そうな野良猫なの....などの理由でもモルがいる家に猫をお迎えするのは避けて下さい
    今いる家族であるモルちゃんの事を優先的に考えてあげて下さい
    猫をお迎えしたことでモルちゃんは、今後常にストレスを感じて生活する可能性があるという事を理解して下さい
    保護猫や野良猫を新たに家族として迎え入れたい気持ちは解りますがそれは今いる家族のモルちゃんに無理をさせて萎縮した生活をさせてまでお迎えしなければならない事かどうかよく考えて下さい。

フェレット(イタチ科の動物)と一緒に飼う

猫と同じくまず不可能です。
ニョロニョロとしていてとても可愛い見た目からは想像できないかも知れませんが彼らは完全な肉食です。
フェレットからすればモルちゃんとご飯は同じものに見えていても何ら不思議ではありません。
そして飼い主が頑張ってモルちゃんに近寄らないようにしてもフェレットはその上を行きモルちゃんを襲おうとするはずです。
細くニョロニョロとした体で狭い隙間にも入り込めるので、モルちゃんのケージの網の隙間が大きい物だとその隙間から入り込んでモルちゃんを美味しく頂いてしまう可能性もあります。
元々の食性が肉食の動物とモルちゃんの愛称は絶望的に悪いので一緒に飼育するのは諦めた方が良いです。

※一緒の飼育はまず無理です。モルちゃんは常に命の危機を感じながら生活する羽目になります。
 TVやYouTubeのモルちゃんとフェレットの仲良し動画などは極々稀な滅多にない奇跡的な事だと思って下さい。
最近ペットとして人気が出てきたカワウソもイタチ科なので要注意です。

フェレットと一緒に飼育する時の注意点

  • 猫と同じく同時期での飼育は避けて下さい
  • どんなかわいい子でもモルちゃんの姿は見せないでモルちゃんの存在を知られないようにして下さい
  • 万が一に備えてモルちゃんのケージは網目が細かい物にする

ハムスターと一緒に飼う

同じケージでの飼育は無理ですがケージを別にして同じ室内での飼育ならば可能です。
同じケージで飼育をするとまず間違いなくどちらかが怪我をします。
モルちゃんの本気噛みが炸裂すればハムちゃんの命を終わらせることも容易いことです。
飼育ケージは必ず別けて飼育するようにして下さい。
ハムスターフードをモルちゃんに別けてあげるなど飼育用品の併用は避けてください。
特に食べ物ですがハムスターは雑食、モルモットは草食なので食べるものも違うし入っている栄養価も違います。
ハムスター用のご飯にはひまわりの種が入っていることがありますがモルちゃんがひまわりの種を食べようとすると歯に食い込んで挟まってしまったりすることもあります。
加えてハムスター用のフードにはビタミンCが配合されていない・少ししか入っていない場合もあり、ビタミンC欠乏症の原因になってしまう可能性もあります。
※ハムスターも種類によっては攻撃性が高い子もいます。
 お迎え前にハムスターの種類ごとの特徴をよく調べる事をお勧めします。

ハムスターと一緒に飼育する時の注意点

  • 同じ室内でケージを分ければ飼育可能
  • フードは必ず各動物専用の物をあげる
  • 回し車の音がモルモットのストレスになる場合もあるので注意する
    ※サイレントホイールを使う事をお勧めします
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  • 部屋んぽは一緒に出さない
  • なるべくお互いのケージが見えないようにタオルなどを掛けておく

ウサギと一緒に飼う

「似ている生き物同士だから最初から同じ部屋で飼えるよね!」というのは間違いです。
ウサギの体内では特に悪さをしない「ボルデデラ菌」という菌がモルちゃんに移ると肺炎になってしまいます。
ですのでお迎えして初っ端から同じ部屋で飼育を開始するとモルちゃんに菌が移り肺炎になってしまう事があります。
同じ理由で飼育用品の併用も感染リスクを下げる為避けた方が良いです。

何が何でも一緒に遊ばせてあげたい!

可愛いの塊が2つ同じ室内にいればそうなるのは必然ですね。
そんな場合はまずケージ・部屋んぽなど全てを別けた状態で同じ室内で飼育を開始して下さい。
一緒に遊ばせてあげたいならばまず同じ部屋でケージを分けて暮らして部屋んぽも別々の時間にするようにして下さい。
早く一緒に遊ばせてあげたい気持ちはあるかと思いますがモルちゃんの健康を第一に考えて下さい。
部屋んぽ中もモル・ウサギどちらかがもう片方のケージに近づくようならケージの周りにバリケードを作ってあげて下さい。
半年~1年程ゆっくりと様子を見てモルちゃんに異常がなさそうなら徐々にモルとウサギの触れ合う時間を作ってあげていってください。
ウサギは機嫌が悪くなったりすると前足で可愛いパンチを繰り出してくることがあります。
人間からすると可愛いですがモルからするとただただ痛いパンチです、モルが叩かれないよう注意して下さい。
※モルちゃんの加齢や健康状態によっては今までは免疫が菌に勝っていたのが免疫が菌に勝てなくなってしまう事もあります。
そうなると弱っている体で菌が悪さをするので危険度はより一層増してしまいます。
一日に最低でも2回朝晩にモルちゃんの体調をチェックしてあげて下さい。

ウサギと一緒に飼育する時の注意点

  • モルが体調不良になったらすぐに病院へ行きウサギと一緒に飼育している事を忘れずに伝える
  • フードは必ずお互いに専用の物を与える
  • 飼育用品の兼用は避けて別々の物を用意してあげる
  • 同じ室内での飼育はモルの体調に十分注意しながら始めていく
  • ウサパンチ(前脚でのパンチ)に注意する

鳥と一緒に飼う

※鳥の中でも肉食では無い鳥たちと一緒に飼育する場合です
鳥と言っても大きな子~小さな子まで種類は様々なので、身近な小さい鳥たちと一緒に飼育する場合の事から書いていきます。
同じケージは無理ですがお互いのストレスにならなければケージを別けて同じ部屋で飼育する事は可能です。
ですが体は小さくても、鳥の鳴き声は結構大きいので多くのモルちゃんはストレスを感じてしまう可能性があります。
普段はピロロと可愛く鳴く子でも「呼び鳴き」と呼ばれる鳴き方をする時は結構な音量で鳴きます。
※モルちゃんのサイレン鳴きと同等かそれ以上の音量で鳴きます。
鳴き声にも注意は必要ですが羽音にも注意が必要です。
パタパタと可愛く飛ぶ事も勿論ありますが水浴びなどで遊んだ後の羽音はババババという羽音で飛びます。
怖がりな子や神経質な子はこの羽音もストレスになってしまいます。
モルちゃんが鳴き声や羽音でストレスを感じている様子ならば部屋を別けて飼育する事が必要です。

鳥はモルちゃんと比べて好奇心が強く利口な子が多いです

その好奇心ゆえにモルちゃんにちょっかいを出そうとする子もいます。
モルちゃんの目を嘴でつついてしまうとモルちゃんは大けがをしてしまいます。
逆の可能性もあり鳥の脚などをモルちゃんが本気で噛んでしまうと小さい鳥の場合脚は簡単に切断されます。
怪我をしてからでは遅いので出来る限り部屋んぽと放鳥の時間は別けるのがおススメです。

中型~大型の子になると噛む力や掴む力もそれなりに強くなります

特に噛む力は人間でも簡単に怪我をします、その強さで万が一モルちゃんが噛まれてしまうと....
まぁ中型~大型を飼育される方はその子の事をしっかりと理解してから飼育される方がほとんどなのでモルちゃんが噛まれるといった事はまずないとは思いますが注意が必要です。
※大型の力の強い子の場合はモルのケージを破壊する可能性もあります。

鳥と一緒に飼育する時の注意点

  • 鳴き声・羽音に対してストレスを感じていないかよく観察する
  • モル・鳥お互いに怪我をしないように放鳥・部屋んぽ中は特に注意する
  • 中型~大型の鳥の場合はモルがケージに入っていたとしても安全とは言えないので特に注意をする
  • お互いにご飯をつまみ食いしないように注意する

猛禽類(肉食)と一緒に飼う

鮮度の良い生餌ですね。
肉食の子達からすれば体の大きさによりますがその子達の瞳にはモルちゃんはご飯にしか見えません。
ですので基本一緒に飼育するのは不可能です。
モルちゃん側からしても本能的にストレスを感じてしまう子が多いのでもし同じ時期に同じ家で飼育をするとしたら別室での飼育が基本になります。
鳴き声も大きな子がいるので防音対策などをしっかりとしてモルちゃんに鳥の存在を悟られないように注意して下さい。
猛禽類を飼育する方は専用の飼育部屋や飼育スペースをしっかりと区切っている場合が多いので万が一の事故なども少ないかと思いますがそれでも十分に注意して下さい。

猛禽類と一緒に飼育する時の注意点

  • モルちゃんは基本ご飯になるという事をよく理解して飼育部屋は完全に別ける
  • モルちゃんが鳥の存在に気付いて委縮していないかよく観察する
  • モルちゃんの面倒を見る時は鳥の羽などをコロコロなどで取って鳥の存在を出来るだけ隠す
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熱帯魚と一緒に飼う

熱帯魚と同じ室内でも飼育する事は十分可能です。
水槽とケージなのでお互いを認識する事も特になくモルモットも水槽台の周りをトコトコプイプイ歩くだけです特に問題はありません。
水槽を床に直置きしている場合はかなり少ないと思いますが床に直置きでもモルちゃんがとんでもない勢いで水槽にぶつかりにいかない限り問題はありません。
魚側もモルちゃんが水槽の周りをうろついていても特にストレスを感じる事も無いので問題ありません。
※気になるようでしたら流木や石を入れて隠れる所を作ってあげて下さい。
フィルター・照明・ヒーター・電磁弁などを使うとコードが増えるのでモルちゃんが齧る対象が増えてしまうという所くらいです。
海水魚の場合塩ダレなどを舐めないようにこまめに拭きとるようにして下さい。
飼育水をモルちゃんが舐めないよう水替えの時などは水がこぼれないように注意して下さい。

熱帯魚と一緒に飼育する時の注意点

  • 水槽に蓋をしていないと湿度が上がりやすいので蓋をする
  • トリミングした水草を床に落とさないよう注意する
  • コードは壁に固定するなどしてモルちゃんが齧れないようにする
  • ライトの光が直接モルちゃんのケージに入り込まないよう注意する
  • モルちゃんが飼育水を舐めないよう水替え時にこぼれてしまった水分は綺麗に拭きとる。

また徐々にですが他の動物と一緒に飼育する時の注意点も追記していければと思います。

ここで紹介している注意点などはモルちゃんと他の動物も生き物なので個体差があり絶対のものではありません。
個体によっては、他にも注意するべき点があるかもしれませんがそれに気づいてあげるのは飼い主の責任です。
また管理人が飼育した事の無い種類の動物については、遥か昔に授業で聞いた事を元に書いているので情報が古いor間違っているかも知れません他のサイトや本なども参考にして考える事をおススメします。
「家の子なら大丈夫」と思わないでもし他の動物と一緒に飼育する事になったらモルちゃんの様子をよく確認しいつもと違う所は無いかチェックを欠かさないようにしてあげて下さい。

2024/9/17 訂正・追記