かじり木の必要性

2021年7月12日 2023年2月15日

morumoru

かじり木って必要なの？

特に入れない理由が無い限りはいつでもかじれるように入れてあげて下さい。
人間の歯と違いモルちゃん達の歯は一生伸び続けます。
伸び続けるのでそのまま放っておくと歯が長くなりすぎて物が上手く食べる事が出来なくなってしまいます。
そうならない為にもかじり木をかじって歯を適正な長さに整える必要があります。
中にはチモシーなど普段の食事だけで歯の伸びを調節する子もいますがそういった子は稀です通常はかじり木を必要とします。

そもそもかじり木って何？

かじり木とはそのまんまかじるための木です。
材質・大きさなどは個々の商品により違いますが小動物用として販売されている物ならばモルちゃんにも使用できます。
物は天然木を切り出しかじりやすいであろう大きさに切ったものです。
材料さえあればオリジナルの世界に1つだけのかじり木を自作する事も可能です。

かじり木が無いとどうなる？

かじり木が無いと歯が伸びすぎて不正咬合と呼ばれる病気の原因になります。
また部屋んぽ中に部屋の柱などかじって欲しくない物をかじってしまう事が増えてしまいます。
モルちゃんは何かをかじる事でもストレスを発散させているのでモルちゃんがストレスを抱えてしまい別の病気の引き金になってしまう可能性もあります。
かじり木は入れてないけど小屋が木製の場合は小屋をかじる可能性が高いです。
「小屋をかじるならかじり木入れなくても良いか！」と考えずに専用のかじり木を入れてあげて下さい。
かじり木と比べると小屋は価格が高いことがほとんどです。
加えてかじるように作られていないのでかじり木と比べると板厚が厚い物が多く形状もモルちゃんがかじりにくいのでかじり木を入れておく方が飼い主にもモルちゃんにもおススメです。
またかじり木を入れていないとケージの柵をかじる原因にもなります。
ケージの柵は金属製の物がほとんどだと思いますがその柵をかじるとモルちゃんの歯が負けてしまい歯が折れてしまう事もあります。
他にもケージを噛むと不正咬合の原因にもなりますし音も出ますしケージの劣化も早まりますケージの柵を噛んでも良い事が無いです。