モルモットを飼おう!
このページはこれからモルモットを飼育しよう!もしくは飼い始めたけどモルモットの事がよく分からない!
という方に向けてなるべく分かりやすく簡単に書いています。
詳しく知りたい項目などがあれば、個別に解説しているページに飛べるリンクを貼るようにしておきますのでそちらをご覧ください。
モルモットってどんな動物?
モルモットとは何ぞや?生態や特徴の一部を書いておきます。
ここでは、大体こんな感じの生き物なんだという認識が出来ればOK!
もっとしっかり知りたい!という方は、各項目ごとにまとめたページのリンクを貼っておくのでそちらへどうぞ!
ココがもっと知りたいという所があればホームの「問い合わせ」から「こういった事がもっと詳しく知りたい!」と送ってください。
更新は何時になるか不明ですが管理人が頑張ります...
生態
- 草食
- ビタミンCが体内で作れない
- 群れで暮らしている
- 尻尾が無い
- 歯は伸び続ける
- 基本臆病
- 頬袋は無い
特徴
- カワイイ!とにかくカワイイ!
- 短足胴長
- 結構でかい声で鳴く
- 体のサイズに対してウンチとおしっこの量がとんでもない
- 運動は好きだが、俊敏性は皆無
- 回し車は不要
- ハムスターよりもウサギに近い
お迎えしよう!の前に...
モルモットをお迎えするための準備が出来て後は、モルモットを選ぶだけ!
ワクワクドキドキの所申し訳ありませんが、本当にモルモットを飼育することが出来るか今一度よく考えて下さい。
- キュートな見た目に反してウンチとおしっこの量がとても多く毎日の掃除は欠かせません。
モルちゃんがいる間は、旅行などいく余裕はありません。 - 爪が伸びたり病気や怪我をする事もあるし、そうでなくとも健康チェックの為に定期的に動物病院に行く必要があります。
モルモットは人間のように保険が効かないので治療費も高額になる事があります。 - 毎日仕事や学校でどんな事があってもどんなに疲れていても、水やご飯を交換して部屋んぽをさせてあげる必要があります。
疲れてようが落ち込んでいようがモルモットには関係ありません。 - 毎日のお世話には、それなりの時間も必要になります。
毎日しっかりとモルモットの為の時間を取る事が出来るようにしなければなりません。 - モルモットは6~8年近く生きます。その間ずっとしっかりとした食事・安心できる環境を維持する必要があります。
老いてくると介護が必要になる場合もあります。
モルモットと共に生活するのは、とても楽しく癒されますがモルモットがいる間は、しっかりと責任を持ってお世話をする必要があります。
どのペットでも共通ですが望んでお迎えしたからには、最後の最期までしっかりと飼い主としての責任を果たす義務がある事を認識しペットの為に出来る限り快適な環境を用意してあげましょう!
モルモットの一生が幸せかどうかは飼い主さんによって大きく左右されます。
ただ可愛いからと衝動的にお迎えするのはやめて下さい。
お迎えしよう!
しっかりと準備が出来てモルモットを飼育する覚悟も出来た!
そうなったらいよいよモルモットをお迎えしましょう!
モルモットとどこで出会えば良いのか?となりますが、日本国内の場合は大半の方がペットショップでお迎えをすると思います。
その際こんなペットショップからお迎えするのは、やめておいた方がいいという事を下記にまとめておきます。
- 店内が不衛生
病気の心配もありますし、そもそも綺麗に出来ていない=動物の事を物としか見ていないという事です。
そんな店はサッサと潰れた方がいいので用品も買わずさっさと出ていきましょう。 - オスとメスを別けずに同じケージ内で販売している
モルモットは生まれて約2ヶ月程で妊娠する事が出来るのでしっかりとオスメスを別けて飼育しないと
お迎えした子が妊娠していた!何て事になりかねないのでしっかりと飼育スペースが分かれている事を確認しましょう。 - スタッフがモルモットの事をよく知らない
もし何か聞きたいことがあっても誰に聞けばいいのか分からなくなります。
事前に爪切りの方法や飼育の注意点などを聞いてモルモットの事をしっかりと理解しているか確かめておくのも大切です。 - モルモットの品種表示が全く合っていない
正直大体の店は近しい品種の名前or入荷した時の品種名を書いていますが、稀に全く違う品種名の場合があります。
そういった所はモルモットの事をよく知らずに販売している可能性が高いので注意が必要です。
その他にも注意した方がいい点はいくつかありますが取り合えず分かりやすい所を掻いておきました。
詳しくは下の方にリンク「健康なモルモットの見分け方」をご覧ください。
ペットショップ以外ではブリーダーさんや知人から譲り受けるケースがありますが、そういった場合は大体安心してお迎えが出来ます。
特にブリーダーさんの場合は、病気の心配も少なく飼育についての相談もしっかりと効いてくれるのでおススメです。
飼育に必要な物
モルモットを飼育する為に必要な物は、色々ありますが最低限これだけは揃えておいた方がいいという物をまとめました。
一言メモ的な事も一緒に書いてあるので参考にしてみて下さい。
必要な物リスト
- ケージ
大きさは60㎝~の物がおススメです!
※60㎝は、部屋んぽをしっかり毎日する前提のサイズです。 - ご飯
モルモット専用の物を選んであげて下さい! - 給水機
結構飲むので容量が大きいに越したことは無いです。 - 床材
ケージに元から付いている床(スノコ)の上に敷く物が必要です。
※管理人宅ではペットシーツとフリース素材のブランケットを組み合わせて使用しています。 - 牧草
モルモットの主食! - かじり木
ストレス発散の遊び道具です。 - ハウス
しっかりと隠れられるサイズの物を選んであげて下さい。 - エサ入れ
丁度いい感じの物であれば余っているお皿を使ってもOKです。
※大体「これでいける!」と思っても引っ繰り返されるので最初から専用の物を使うのがおススメです。 - 牧草入れ
掃除がしやすい物をお勧めします。 - ビタミンCサプリメント
モルモットはビタミンCを体内で作れないのでこういったサプリは必須です!
上記の物にプラスしてヒーターやヒエヒエプレート・おやつなどを買い足していけばOKです。
取り合えず飼育できる状況に持っていけたら、モルちゃんの様子を見ながらハウスを違う物にしてみたりかじり木を色々試してみたり、ご飯を変えてみたりしながら、モルちゃんが快適に過ごせるように工夫してみて下さい!
飼育環境を整える
モルモットは基本的に食われる側の動物なので、とても臆病な子がおおいです。
ですので人間からすると大したことない音や衝撃などにも大きなストレスを感じてしまいます。
また嗅覚も人間より優れているので香りの強い柔軟剤や香水も使用を控えて下さい。
その他の注意点も軽く書いておきますのでご参考にどうぞ...
こんな環境はNG
- やかましい
お迎えして日が浅い時は特にですが、なるべく静かな所で過ごさせてあげて下さい。 - ケージを高い所に置く
ふとした拍子に飛び出す事も!そうでなくても地震の時など危ないのでケージは、床に置きましょう。 - 直射日光がガンガン当たる
夏場は特にケージ内が暑くなってしまうので注意が必要です。 - 温度変化が大きく日中熱々夜寒々
ベビモル・老モルは特に温度変化に弱いので、快適な気温を維持できるように工夫が必要です。 - 風通しが悪くジメジメしている
かといって風が常にビュービュー拭いている所もNG、風を感じないくらいゆっくりと空気が動くのが理想です。 - 屋外
夏でも冬でも死にます。春でも秋でも死にます。猫やカラスに食われて死にます。 - 人が滅多に来ない場所
何故ペットをお迎えした?触れ合え!静かに過ごさせてあげるのは大事ですが度が過ぎているのはNGです。
色々と書いてありますが、お迎えして日が浅いモルモットの飼育環境で一番のおススメは、人間が主に過ごす部屋の端っこでタオルか何かを掛けて目隠しをしてあげるのが一番です。
同じ部屋であれば、室温の管理やご飯の食べ具合も容易に確認できて、モルモット側も人間が常にいる環境に慣れていきやすいです。
※普段から大音量で映画や音楽を聴く場合は、モルモットと生活できないのでモルか趣味かどちらかを諦めて下さい。
長くなるのでここで一旦区切ります。
続きは更新が出来次第リンクを貼っておきます。
なるべく早くやりますが管理人の手の空いた時に書いているので時間が掛かる可能性大!